ワインのカロリーや糖度について

 

ワインは体に良いと

聞いた事もあるけれど

カロリーや糖度はどうなっているのかな・・

 

ワインは太りやすいよ!と

言われた事もあるし・・

 

非発泡の赤ワインと白ワインのカロリーは

1杯100mlあたり約75kcalです。

 

もちろん、ワインによってアルコール度数や糖分量が

若干異なるため、アルコール度数や糖分量が高いほど

高カロリーになります。

シャンパンなどのスパークリングワインは

残糖量にもよりますが

多く流通しているブリュット(やや辛口~辛口)で

約100kcal程度です。貴腐ワインやアイスワイン、

ポートワインなどのデザートワインは

糖分を多く含むのでカロリーが高くなりがちで

約100kcal ~120kcalになります。

 

続いて、ワインに含まれる糖質に注目してみましょう。

糖質を取り過ぎると太ると言われていますが

これは体内に糖分が入ると血糖値が急激に上昇し

体の中でインスリンが大量に分泌されるため。

血糖値を下げる役割を持つインスリンには

エネルギーとして利用されなかったブドウ糖を

中性脂肪などにして体に蓄える働きがあり

肥満に繋がる要因になるのです。

 

したがって、糖質が多く含まれるものの摂取を

控えるというのもダイエット方法の一つとされています。

 

他のアルコールに比べて

特にカロリーや糖質が高いわけではないワインが

なぜ太ると言われているのでしょうか?

 

まず一つ目は、かつて日本では辛口ワインよりも

甘口ワインのほうが主流だったことが挙げられます。

近年のワインブームで辛口が主流となっていますが

昔は甘口ワインが主流だったので

甘口=カロリー高めというイメージが

植えつけられたと考えられます。

 

二つ目は、ワインの場合

一緒に食べる食事やおつまみが

高カロリーであることが挙げられます。

ウイスキーなどの蒸留酒が食後酒とされているのに対し

ワインは食中酒として楽しまれるのが一般的です。

したがって、一緒に食べる料理の影響が大きくなります。

 

特に相性が良いとされているフレンチや

イタリアンなどの洋食は、バターや油、

クリームやチーズなどの乳製品を使用して

作られることが多く

和食に比べてカロリーが高く脂質も

多く含まれるために太りやすい食事だと言えます。

 

また、ワインには他のアルコール同様に

食欲を増進させる効果があります。

ワインを楽しむときは

つい普段の食事より

食べ過ぎてしまっているのかもしれませんね。

 

ワインは太りやすいというイメージの一方で

「ワインには血糖値を下げる働きがある」

というエビデンスがあるのはご存知ですか?

 

単純にカロリーとして見るよりも

のちのちの体脂肪率やボディーラインに

影響するかどうかという観点で見たときには

「ワインは他のお酒に比べて太りづらい」

言えるかもしれませんね。

 

また食事の際は、最初に野菜などの

低糖質低カロリーのものを食べてから

ワインやメインディッシュ、炭水化物を

食べるよう心がけると

体内への糖類の吸収速度が抑えられて

ダイエットにもつながります。

 

厚生労働省のe-ヘルスネットによると

「通常のアルコール代謝能を有する

日本人においては、節度ある適度な飲酒として

1日平均純アルコールで20g程度である。」と

言われています。

 

アルコール度数や残糖度にもよりますが

一般的な赤ワイン、白ワイン、ロゼワインに

おいては約2杯の計算となります。

 

健康への影響を考えると

2杯程度で留めるのが良いでしょう。

そういった観点からも

CONOMINIの小瓶はバッチリですね♪