ロゼワインについて

フランス語でバラ色を意味する

ロゼ・・・

そんなバラ色を思わせる

他のワインにはない美しいピンクが

特徴のロゼワインについて

 

お話しします♪

 

ロゼワインの風味は

赤ワインや白ワインと同様に

甘口から辛口まであります。

 

甘みはブドウ果実の完熟度によって

変わってきます。

風味はフルーティーでフレッシュ

香りが特徴的といえるでしょう。

一般的には長期熟成されないものが

ほとんどです。


赤ワインは肉料理

白ワインは魚料理などと

合わせて出される傾向にありますが

ロゼはどんな料理にも合わせやすい

ワインとなります。

 

醸造過程の違いにより

赤・白・ロゼワインの特徴が異なります。

 

赤ワインは黒ブドウ品種の果実を

果皮ごと発酵させて醸造されます。

ブドウの果皮を使っているため

抗酸化物質のポリフェノールが多く含まれており

白ワインやロゼワインに比べて

渋みが強いのです。


白ワインは白ブドウ品種の果実から

果皮を取り除いて醸造されるのが

特徴です。すっきりと爽やかな

風味なので飲み口が良いです。


ロゼワインは黒ブドウの品種

あるいは黒ブドウと白ブドウ両方の

品種を使って醸造されます。

赤でもなく白でもない

ピンク色にする為には

工夫が必要です。

ロゼワインの主な造り方は

セニエ法

直接圧搾法

混醸法の

3種類となります。


例えばセニエ法だと

ブドウの果実を果皮と一緒に潰して

タンクに入れますが

そのまま発酵させるのではなく

短期間発酵させた後で

ピンクに色づいた果汁の一部をタンクに

移します。その後は移した別タンクの

果汁だけで発酵させ続けるのです。


ちなみに

ヨーロッパでは

伝統的なロゼワインの醸造法を

守るため赤ワインと白ワインを

ブレンドしてロゼワインを造る事を

禁止しています。


しかし

シャンパーニュ地方では

ブレンドしてロゼワインを醸造する事が

認められています。

これは伝統製法で造られる

スパークリングワインも同様です。

 

中にはセニエ法で造っている所も

ありますが、多くの醸造家は

こだわりを持ってブレンドし

美味しいロゼシャンパーニュを

造っています。


白ワイン同様

よく冷やすのがオススメです!


CONOMINIでも

お客様の好みに合わせて

ロゼワインをお届けする場合が

あります。

華やかなピンク色は

お祝い事に合うのはもちろん

疲れた時や落ち込んだ時には

気分転換にもなります。

日常のちょっとした彩りに

CONOMINIロゼワインも

お楽しみください♪